TomTom(本社オランダ・アムステルダム)はSoundHound AIと、車載向けのAI音声とナビゲーションを統合する協業を進めます。TomTom AI AgentとAutomotive Navigation Applicationを、SoundHoundのエージェント型音声AI基盤に組み込み、会話での目的地検索やルート作成を可能にします。TomTomによると従業員数は世界で約3,500人です。両社の統合により、ドライバーは自然な音声対話でスポット検索、EV充電ステーション検索、複数経由地を含むルート計画、ルートに関する質問ができるようになります。マルチエージェントにより、ナビに加えて音楽、空調(HVAC=暖房・換気・空調)、カレンダーなど車内機能とも連携し、走行中の視覚的負担を減らす狙いです。TomTomは交通状況や危険要因を継続把握し、根拠を伴う提案を行う「先読み型ルート最適化」も掲げます。自動車メーカーには事前統合済みの形で提供し、開発負担の軽減や市場投入までの時間短縮、クラウド経由の更新を訴求します。両社はCES 2026(米ラスベガス)で協業ソリューションを展示予定で、採用拡大が進めば車載アシスタントの競争軸が「対話の自然さ」と「提案の根拠」に移る可能性があります。

【イベント情報】
CES 2026(米ラスベガス)
会場:Las Vegas Convention Center(LVCC)West Hall
ブース:W311–312

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